写真家でリスペクトする人が二人いる。
決して真似しようなんておもわないけど、
行動に共感を得ている。
長井健司
ミャンマーで至近距離から銃撃された事で知っているとおもうけど、
前にTVでどこかのモーターショーの写真を撮っていて、
主催者が、「撮ったらモデルさんに感謝を持って挨拶すること!」
とアナウンスがあり、それに対して、「写真なんて、さっさと撮って、さっさと立ち去るんだよ!」
と言っていたのが印象的。イベントをそれに例えるとおかしくなるが、
確かに戦場だったらグズグズしていたらやられてしまう。
1枚1枚、命がこもっていて、人々に伝える義務感、使命感が伝わる。
その時にしか撮れない一瞬の緊張感ってそういう事なんだとおもった。
荒木 経惟
篠山紀信なんかよりもずっと好き。
被写体女性を眼でいかせて撮るなんて理想じゃない?
それはさておき、ぱっと見、作品自体が陰なんだけど、
見るほどに暖か味を感じるし、それなのに渋くまとまっている。
ヌードばかりでなく、街並み写真なんかも情緒が伝わる。
一度、浅草で偶然撮影しているところを見たんだけど、
意外とさりげなく撮っている。街に同化している感じがした。
あと、高級カメラを使わなくても、ここまで撮れる(表現できる)というところがすごい!
でも、あの域には全くをもって達せられないな...
水無月今日のアルバム
The Individualist Todd RundgrenEspresso
- 2008/06/12(木) 12:16:59|
- 国内_その他
-
-
| コメント:0