女子バレー北京最終予選。
高橋みゆきの、飄々とした姿が印象的だった。
昨日は五輪出場に王手のかかった韓国戦。
5戦連勝で北京キップを取れたなら
チームにとっても、応援するファンにとっても
最高にモチベーションが上がることになるこの試合。
佐野のレシーブや竹下のトス回しも熱かったけれど
ぼくは高橋を語りたい。
高橋みゆき選手 wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D昨日の韓国戦で印象的だったのは、ミスをした時の高橋の表情。
(あちゃーやっちゃったわー ごめんごめん(*´ω`))
大一番の試合で、その流れを左右しかねない場面での自分のミスプレーを
舌を出して受け止め、コートの皆に謝ったあと
相手ネットへ振り向いた瞬間、真顔に戻る高橋みゆきという選手。
そして次のプレーで、竹下のトスを速攻で決める、ニックネームSHIN。
背中のSHINの文字は、心技体の心から来てる事は、けっこう知られている。
じゃあどうして、心(SHIN)なのか?
かつて、高橋は試合中の感情の浮き沈みが激しくて、プレーが安定しなかった。
それさえ克服できたら、紛れもない名選手になれるはずだ。
そう思ったチームメイトが、もっと心を鍛えるようにと命名したそうだ。
試合中、自分のミスをおどけて見せる今の姿からは、ちょっと想像できない。
試合後の全員インタビューでも
一番おちゃらけてたのは高橋だった。
泣かせに走ったインタビュアーから、リベロの佐野をフォローして見せた。
どこかで、進化したんだろうな。心が。
決して人に見せない姿があることを思う。
数え切れない夜を越えて、今の高橋みゆきなんだろうなと
想像しながら彼女の笑顔を見るんだ。
PS
ぼくが好んで女子バレーを観るのは
決して、木村沙織の揺れるおっぱいを見たいからじゃなくて
男子バレーは動きが早すぎて付いていけないからです。
- 2008/05/24(土) 20:49:09|
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